
「保険という仕事と「プラチナエイジ」を拡げることの両輪で、よいお付き合いを拡げていきたいと思っています。」
小平 今朝好 -Kesayoshi Kodaira-
プロフィール
2019年5月、ステージB、T2aN0M0の前立腺がんと判明し、グリソンスコア8で悪性度の高いがんだと告げられる。陽子線治療の後にホルモン療法を受け、現在は経過観察中。今でも現役のファイナンシャルアドバイザーとして日本生命長野支社上田中央営業部に勤務。2020年2月に地元紙の『東信ジャーナル』に記事が掲載され、同年4月、NPO法人腺友倶楽部に入会。『健康365』2021年5月号に登場 再度2024年1月号に掲載そして5月号に再掲される。
この先のあなたの未来について、いま現在考えていること、やりたいことは?
私の仕事は生命保険の営業職で、2024年で53年目になりこの道半世紀を過ぎ今思うことはやはり仕事を通じて、これからの人生でひとりでも多くの良い友人と感謝される人を増やしていきたいと思っています。
そんなときに「プラチナエイジ」という言葉を知ったんですが、その理念や趣旨に大変共感して感銘を受けたんです。
やはり人それぞれ精一杯に生きているじゃないですか。私の周りにも未来に向かって精一杯がんばっている方がたくさんいらっしゃるので、そういう生き方をしている人に「あなたはプラチナエイジストですよ」と言って認定証を差し上げたら、より溌剌と、元気で若々しく生きていただけると思うんですよね。
ですので、保険の仕事と「プラチナエイジ」を拡げることの両輪で、よいお付き合いを拡げていきたいと思っています。
趣味や特技は?
趣味は仕事?(笑)まずカラオケですね。声を出して歌うことは明日の活力を得られますので自宅事務所には業務用のカラオケを設置してあります。
幸いなことにうちの近所は大きな音を出しても大丈夫な環境でして、一人カラオケで健康維持と気分転換で自身を癒しています。
そしてがんになってから始めたウォーキングと、晩酌の時間に洋画を観るのも楽しみです。
あとは投資ですね。仕事柄経済に関心があるので余剰資金でヤケドしないよう株やFXを、趣味の範囲でやっています。
特技としては、自己流ですが書道と、シェーカーを振りカクテルを作ります。20歳の時、東京バーテンダースクール卒業後銀座のジャンボパブでバーテンダーをやっており体で覚えたことは何年経っても忘れていませんので今でもスナックのカウンターに入ってシェーカーを振ることがあります。
それと、結婚披露宴の司会ですね。これは趣味と実益を兼ねた二足、三足の草鞋としてやっていまして、40歳からの16年間で約650組の結婚披露宴の司会をさせていただきました。
座右の銘は?
人間万事塞翁が馬
どんなに苦しくても近い将来必ずいいことが訪れる!そんな期待を持ち前を向いて人生を歩んで行く。
「小さな平和を求め「人間万事塞翁が馬」を座右の銘とす 幸水」

私の雅号は「幸水」で代表のポエムは「カナと漢字のおもしろ人生訓」です。
いま取り組んでいることは?
実は私、前立腺がんを患って大変な思いをしたんですね。そのことについて健康雑誌「健康365」からインタビュー取材を受けたんです。
その記事の中でも「プラチナエイジ」について、取り上げていただいたのでその記事と合わせて「プラチナエイジ関連」の私のオリジナル冊子を作り、仕事でいろんな方とお会いした時に説明したり差し上げたりしています。
また、私のお客様で73歳の男性が舌がんで舌の3分の2を切除する手術を受けたんです。そうするとほとんど喋れなくなってしまうんですよね。
本人もすごく落ち込んでいたんですが、私はそのお客様にもう一度元気を取り戻し溌剌と生きてほしくて「プラチナエイジスト認定証」の主旨を話しお贈りしたんです。
そうしたら、そのお客様が目に涙を浮かべて喜んでくださったんですよ。
「舌がんでこんなことになって、自分はもう生きていちゃいけないんじゃないかと思った。
でも、小平さんにこの認定証をもらって、俺、もう少し頑張ってみるよ」と仰ってね。私も目頭が熱くなり鳥肌が立つ思いでした。認定証には何か隠された元気になるオーラ、生きようとするチカラが潜んでいるのかと思わせる対面時間でした。
だから、「この人はプラチナエイジストにふさわしい」と思った方には、仕事の話だけでなく、「プラチナエイジスト認定証」もお贈りするようにしています。
そう思うと「プラチナエイジ」を拡げていく活動はまさに社会貢献活動なんだなと実感しています。

プラチナエイジストとしての意気込みを一言
まずは自分が前立腺がんになったので、50歳以上の男性に対してはPSA検査で「ストップ!ザ・前立腺がん」、そして60歳を迎えたら男性も女性も「プラチナエイジの仲間入り」、この2つですね。
まずは自分が元気に、溌剌に生きてプラチナエイジストになっていただきプラスに感じたことを、精一杯生きている他の人にも伝えていただきたいです!
そして長くなりましたが最後に一言“私はプラチナエイジが大好きです“ 合掌
本記事に関する連絡先:プラチナエイジ振興協会事務局
電話: 06-7657-2739
E-mail:info@platinumage.org