
<特別賞>
庭一面を花で埋め尽くし、心豊かに老後を過ごす
宇都宮千瑞子 様
庭一面を花で埋め尽くすことが、私の夢。
幼い頃から中学生頃まで、アパート暮らしだった私は嫁いでから農業を覚え、庭の広い農家で暮らすこととなった。
以前から食物や植物を育てることが夢だった私は、体で覚えた農の技術を生かし、花たちを育てることに時間を取るようになった。冗談交じりで、「私の棺桶には私が育てた花たちを一杯入れてね」と、家族に言っている。やがて来るの日のために種を蒔き苗を植え、ご先祖さんたちが植えた大きな樹木の下や庭の端々に季節きせつの花々を育てている。
咲いた花々を見ていると心が癒され、コロナ禍であっても心がすさむことはない。もっともっとたくさんの花たちを育て、その花に囲まれながら育てた野菜を調理し、心豊かに老後を送るのが私の夢だ。
