怒髪天 様

ロックバンド

怒髪天

怒髪天(ドハツテン)
増子直純(VO)、上原子友康(GTR)、坂詰克彦(DR)
1984年、札幌で結成。自らの音楽性を『JAPANESE R&E(リズム&演歌)』と称し、独自のロックンロール道を確立。
バンド結成25年を迎えた2009年頃から、テレビ/ラジオ/TVCM等メディア露出も増加し、知名度が全国区に広がる。
2014年1月、自身初の日本武道館ワンマン公演を敢行(満員御礼)。
同年、武道館公演のお礼参りの47都道府県ツアーと、地元札幌への感謝を込めて4000人動員のフリーライブを開催した。
近年では、2025年リリースの「オトナノススメ〜還暦上等〜」が日本マクドナルドのTV/WEB CM「青春を取り戻すバーガー」編に採用され大きな話題を呼ぶ。
今年から来年にかけてメンバー全員が還暦を迎えるにあたり、4月から「還暦上等!生涯現役スタミナ街道」と題した全60公演のライブツアーを敢行中。

ありがとうございます。

我々、怒髪天というバンドも、今年で42年目になります。
長く続けているバンドというのはいくつかございますけれども、売れていないで長く続けているバンドは、ほとんど正気ではありません。

我々は、今でもずっと小さな機材車に乗って、全国を回っています。
今年も、60歳という還暦で、全国60ヶ所を回っています。

本当に庶民派というか、もう庶民以下くらいのバンドなんですけれども、こんなに華やかな場所にお招きいただいて、本当にありがとうございます。

本当に錚々たるメンツの中に居て、出てくるのが少し恥ずかしいということで、我々、タキシードをレンタルしてやってまいりました。
もうこんなにいい服を着るのは、あとは遺影くらいだと思います。

本当に長くやらせていただいて、全国のお客様も、同じように一緒に年を重ねています。
私、増子直純は、今年4月に60歳に、坂詰克彦は、8月に60歳に、上原子友康は、来年2月に60歳になりまして、
学年が一緒なんですけれども、いよいよ還暦になりました。

17歳くらいでバンドを始め、そこからの付き合いなので、還暦になってまで、このロックバンドを続けているということも、考えづらい時代でしたが、何とか周りの友達も続けています。
お客様も一緒に年を取ってきて、さらにその2世代、お子様であったり、さらには孫を連れて、ライブに来られるようなこんな活動になるとは、自分達も思っていませんでした。

今まで、賞をもらったことなんていうのは一回もありませんでした。
罰せられるところはあっても、罰は食らったことがあっても、やはり賞をもらったり、褒められるということがほぼなかったので、今日は本当にありがたいなと思っています。

年を重ねるごとにアンチエイジングでしたり、色々とありますが、ビジュアル系のバンドなど、見た目で売っているバンド以外は、ロックバンドにとって、年を重ねることはメリットしかないんです。
デメリットがほぼないんです。
演奏もやればやるほど、絶対に上手くなります。
去年押さえられたコードが、今年は押さえられないこともほぼありません。

歌詞も、やはり人生の酸いも甘いも、色々なことを書くことができます。
甘い経験はほぼなかったんですけれども。
それを吸収してくることによって、歌詞も深いものを書くことができます。

歳を重ねることで、バンドにとって多少デメリットもあります。
モニターがあると、歌っている時によくロックバンドが足を掛けますが、その時に思ったより足が上がっていなくて、何回か引っかかったりすることがあります。
ですが、ライブ中に「何回ジャンプしろ」や、「どのぐらい走れ」といった規定演技はないので、自分たちの具合で、年に合わせてやっていけます。
ですので、ロックバンドは年を重ねることに向いているんじゃないかなと思います。

やはり各先輩方も、まだ非常に元気にやっていらっしゃいます。
矢沢永吉さんや、The Rolling Stones先輩など、先輩たちはもう70幾つであったり、80歳を超えていらっしゃいます。
そういう先輩たちがいるということは、まだまだ我々も、やらねばならないことがたくさんあると思います。

今回、”大人の最高”ということで、我々の『オトナノススメ』という曲の中から、そのワードを選んでいただきました。

我々は、元々高校の時にハードコアパンクバンドから始まりました。
名前を見て分かるように怒髪天。
「怒る」に「髪」に天ぷらの「天」ですけれども、「怒った髪の毛が天を衝く」という、パンクを日本語にしようということで付けました。

いわゆるパンクというもののスローガンの中に、「Don’t trust over 30」という言葉があります。
世界中のパンクの奴らが、みんな言っていたことなんですけれども、「30歳以上の大人を信じてはいけない」という意味です。
それを若い頃に、我々はくらって「もう大人なんていうのは社会の歯車の一つで、あんな風にはならないぜ」なんていうその標語を信じてきました。

ですが、実際に自分が30歳になった時に、大人の方が絶対にいいなと思って、完全に自分たちに対するアンサーソングとして「いやいや大人の方が絶対楽しいよ」ということを、きちんと自分にケリをつけて歌いたいなと思い、この曲を作りました。
もう17年も前の曲が去年、マクドナルドさんのCMで使われてから、バズって色々なところに広まりました。
だからいつ何が起こるか分からないので、長生きはしておくべきかなと非常に思っています。

今回はこんな素敵な賞をいただきまして、本当にありがとうございます。

公式サイト「怒髪天オフィシャルウェブサイト」
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Instagram「dohatsuten1020」

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