
美容師/PEEK-A-BOO代表
川島文夫 様
東京都出身。
高山美容専門学校卒業後、渡英し【ヴィダル・サスーン】に参加。フランスやイタリアなどで活躍する。
アジア人初のアートディレクターに就任。
サロンを代表するスタイルの一つ“BOX BOB”を生み出し世界的に喝采を受け、サスーン史のなかで今も輝き続けている。
帰国後、1977年に東京・表参道に美容室「PEEK-A-BOO」をオープン。
現在都内にて9店舗を展開。
徹底した現場主義から、現在もサロンに立つ美容界の生きるレジェンド。
半世紀にわたりハサミを握り、数えきれない人たちを幸せにしてきた。
常に変化と挑戦を求めて突き進む姿は、サロンスタッフのみならず、全国の美容師の指針となっている。
日々のサロンワークを大切にしながら、国内外でもヘアショーやセミナーを開催。
アジア全土においてPEEK-A-BOOアカデミーも運営するなど、幅広く活動している。
PEEK-A-BOOの川島文夫と申します。今日はこんなに素晴らしい賞を受賞して
本当に光栄に思っております。本当にありがとうございます。
「川島さん、いつまで仕事するの?」という質問がたくさん来ます。僕はいつも「まだまだやめないよ」
大好きな仕事を選んでこれから「一生青春」「一生勉強」というつもりでこれからもやっていきたいと思います。
もともと僕はそんなに器用な方ではありませんでした。
赤いコーンとハサミで世界の国境を乗り越えられるという風に思っていました。
ですから今までロンドンをはじめフランス・イタリアなど世界各国で大きなショーをやらせていただきました。
やることによってたくさんのイマジネーション、インスピレーションそして世界中にたくさんの友達ができました。
「続けていく」ということはとても良いことだなと思いました。
そして「綺麗」というのは人を有頂天にします。綺麗な絵を見た時、美味しい食事をした時、素晴らしい仲間と語り合っている時。人は有頂天になります。
それと同じぐらいにやはり綺麗な髪型をすると人は有頂天になるんじゃないかなと思います。
そして綺麗は人を元気にします。
例えば僕はずっと美容室で働いていてお客様と毎日接していますが、何十年と来ているお客様の中に去年まで元気だったんですけど、今年はちょっと体調を壊してしまって。
しかし娘さんが「お母さん、明日川島さんの所で髪を切ってもらうのよ」と言うと
今まで引きこもりだったお母さんが
「あなた、私どんな洋服着て行ったら良いの?」「何色の口紅がいいの?」「ピンク?紫?」という風に
綺麗は人を元気にすることだなと思います。
「この仕事に携わって良かったな」と感じる一瞬です。
そして僕がいつも若い方に言うのは「振り向くな、振り向くな。後ろには夢が無い。」気づいた時には
僕も素敵な賞をいただいていました。
「え?僕が?」というぐらいに自分で驚いているんですけどまだまだこれから自分なりにリセットして
そしてアップデートして未来に向かって走り続ければいいかなという気持ちでずっとやっています。
本当に今日はこの賞をいただいて、ますます自分にプレッシャーを与え頑張りたいなと思っています。
皆さんのおかげで今日はこんなに素敵な賞をいただいて「もう少ししたらもう1個違う賞をもらえるのかな」という気持ちで参りました。
本当に皆さんありがとうございました。
