見上裕昭 様

俳優・演出家・演劇指導者

見上裕昭

明大演劇科、文学座20期卒。

「タンゴ冬の終わりに」「熱海殺人事件」等に主演後、つかこうへい劇団に参加「広島に原爆を落と
日」(稲垣吾郎主演)等に出演。

「僕らの愛した若大将~もう一度パッション」(紀伊國屋ホール)で作・演出家デビュー。

岡部企画では「真田風雲録」(真田幸村役・紀伊國屋サザンシアター)等に主演。その後、松戸高校に演劇科を設置、主任を務める。その間、岡部耕大、ペーター・ゲスナー等々の演出作品に多数出演。

また、中高年の為の演劇WS(千葉県主催事業)にて「見上の若大将シリーズ」を作・演出・指導。松戸市主催戦後70年記念事業の平和劇「卒業」の演出等地域活性化にも協力。

現在、俳優業の傍ら、東京情報大学講師・松戸高校演劇科講師も務める。

TV、ラジオ、出演多数、各地で、演劇ワークショップの依頼も多い。外画:「逃亡地帯」「スピード・キルズ」「マネープレイン」「ザ・ヘッド」等。アニメ:「メガロボクス」等、声優仕事も多数

こんにちは、見上裕昭です。
私は子供の頃、加山雄三になりたいと思っていました。しかし肥満児でした。

諦めようかなと思った時に、つかこうへいさんが登場してきて、「美男美女がロミオとジュリエットをやっている時代じゃないんだ」とそう言いました。
それを聞いて、「俺も俳優になってもいいのかな」と、文学座の養成所に行きました。卒業公演では主役までやりました。でも残れませんでした、クビです。

仕方なく私は、千葉の高校教師になりました。
その時に加山雄三さんの言葉を思い出しました。「夢は思えば叶うんだ」。
本当かなと思いましたけれども、地道に演劇活動を続けてきました。

40代になってチャンスが訪れました。『熱海殺人事件』、つかこうへいさんの作品をやったのをつかこうへいさんがビデオを見てくださって、それで「1年ぐらい学校を休めないか」と誘っていただきました。
千葉県の長期研修制度というのがあって、千葉大の教育学部に籍を置いて、1年間演劇留学という形でつかこうへい劇団に行きました。
その時に先ほどのアドバイザー、須藤先生にとってもお世話になりました。

つかこうへいさんは、私にたくさんのチャンスを下さいました。「とりあえずSMAPと友達になってもいいんじゃないか」と、稲垣吾郎主演『広島に原爆を落とす日』に出演させていただきました。その後もいろいろありましたけれど、役者としてはカッコついたと。

「何か物語で演出したら? 見上さん加山雄三好きだと言ってたよね。『僕らの愛した若大将』いいんじゃない?」と。
これで驚いたのは、3日後にシアターコクーンに芝居を観に行ったら、仮チラシが入っていました。

「北区つかこうへい劇団 期待の新人・見上裕昭 『僕らの愛した若大将』オーディション劇場 こけら落とし公演決定」

震えましたね。
まだ一行も書いていない、どうしよう。でも本気でやるしかない、本気でやりました。
お客さん満員になりました。

その勢いを買って次の年、第2弾、紀伊國屋ホールでやることができました。
その時に加山雄三さんから花を頂きました。私の家宝にしています。

つかこうへいさんはいつも言っていました。

「見上さん、行政ってさ、結局ハードばかり作っているんだよね。俺はソフトを作りたい。教育のプロの見上さんがプロの演技をしていたら、一人で演劇の授業ができるな。それがソフトだよ」

私は千葉県立松戸高校で、ゲリラ的に演劇の授業を始めています。
つかこうへいさんの口立てです。私は全部セリフ喋ります。
それに生徒が合わせて喋る、私の若かりし頃にやった青春の運動会です。
感情表現です、って言ってやりました。
生徒はどんどん意欲的になっていきました。カッコよくなってきました。
千葉県も演劇を一つの教科として認めてくれました。

私は今日こんなに素晴らしい賞を頂いて、今年のテーマを私の心の中に、新たな野望が剥き出しました。

今、私の影響を受けてプロの俳優になってる方がたくさんいるんですけれど、みんな売れていないんです。
何とかこの子達にチャンスをあげたい。若大将シリーズ第8弾になりますが、何とか実現したいと思います。

加山雄三さん、こんなことをおっしゃっています。

「魂や心は死んだ後すぐにエネルギー体となり、次の誕生につながっている。だから死ぬ間際まで心を磨き続けないといけない」

スピリット、まさにプラチナエイジとピッタリじゃありませんか。

プラチナエイジ振興協会提供、見上の若大将シリーズ第8弾、ぜひ実現したいと思っております。この辺に帝国劇場もあります、それから日生劇場もあります。ぜひ賛同頂ける方は、私にお電話いただければと思います。

本日はありがとうございました。

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