
TBCグループ株式会社 取締役 シニアアドバイザー
医学博士・保健学博士
手塚圭子 様
東京大学医学部保健学科卒業。第9回1977ミス日本グランプリ・ミス着物ダブル受賞。1986年にTBCグループ株式会社へ入社し、エステティシャン養成校の立ち上げや教育のほか、大学との共同研究や学会発表、社内技術コンテストの審査などに携わる。
2010年~2023年には代表取締役を務め、現在は取締役 シニアアドバイザーとして医学的な立場からもTBCのエステティックを支える。
経済産業省「健康サービス産業創造研究会」委員や大学の非常勤講師をはじめ、テレビ・新聞・雑誌等のメディア出演など幅広く活動。2010年ミス・ユニバース・ジャパンファイナリスト「ビューティキャンプ」講師やミス日本コンテスト審査員も務める。
一般社団法人日本エステティック業協会、一般社団法人日本エステティック振興協議会、一般社団法人日本スキン・エステティック協会、米国電気脱毛協会など6団体の役員、日本抗加齢医学会指導士も務める。
手塚でございます。
本日はこのような素晴らしい賞を頂戴いたしまして、本当にありがとうございます 。
本当に嬉しくて光栄に思います。
私はTBCグループ株式会社で仕事をしております。
仕事のことはプロフィールの方に書かせていただいてますので、それをご覧いただきまして、今年創業50周年を迎える会社でございます。
私は大学生の時は、もともと研究者になろうと思っていました。
このエステティックの道を選んだのは、あるきっかけがあったからなんです。
クラスメイトはほとんど男子学生なんですけれども、そのクラスメイトからある時、「むっちゃん」というふうに呼ばれました。
なぜ「むっちゃん」なのかって聞いても誰にも教えてもらえず、意味もわからず、1年間ぐらいですか、ずっと「むっちゃん」と呼ばれ続けていまして。
仲のいい友人がこっそり教えてくれたんですけど、「ムチムチしてるからむっちゃんなんだよ」。
私はもう恥ずかしいやらショックで、とても落ち込んで、引きこもりのような状態になってしまいました。
これではいけないと思いまして、自分でダイエットを何回かしたんですけど、全部続かなくて、失敗をしてしまいました。
これではいけないと思いまして、いろいろ考えた末、辛いダイエットとか無理なダイエットは結局は続かないからダメだと言うことで、自分で考えたのは、本当に地味な話なんですけども、今までの食生活を見直して改善した、これを続けていきまして、毎日体重計に乗りまして、手帳に0.○までの体重を記録していきました。
これを1週間・2週間と続けていくうちに、最初は全然変わらなかったんですけど、データを見たら少しずつ減っていることに気がつきました。
それで嬉しくなってずっと続けていたんですけど、1年も経ちましたら、なんと10キロも体重が落ちていました。
私はもう「むっちゃん」ではありません。
大好きないろいろな着たい洋服を着て、メイクも自分で楽しんで、楽しい生活を送るようになったんですけど、1番変わったことは、自分自身の中で「何でもチャレンジしてやろう」ふつふつと湧いてきまして、これが1番の自分の変化だったなと。
私のこの経験から、自分に自信が持てるようになると心が変わる、心が変わると行動が変わる、行動が変われば人生も変わる、こういう素晴らしい仕組みといいますか、自分でそういう経験をしてきたものですから、自分に自信が持てるようになるお手伝いをしているエステティック、これに興味を持ちまして、この道を選んで入ったわけです。
これは今の仕事のきっかけなんですけれども、私はエステティック以外にもやりたいことがまだ2つありました。
1つは武道、それから茶道。
両方とも50歳過ぎてから始めました。
武道の方は51歳の時にフルコンタクトの極真空手を始めまして、怪我もしながら、相当激しい稽古に耐え、死ぬような思いをして黒帯を取得することができました。
茶道の方は、遠州流茶道家元直門に入門いたしまして、現在も楽しく日本の美を追求しているところでございます。
私はまだまだこれからもチャレンジし続けると思います。
私と同年代のプラチナエイジの世代の方、そしてまたそれよりもお若い世代の方、そういった方々にもぜひ自分の夢とかやりたいことを、絶対にチャレンジしていただきたいと思います。
今できなくても、「いつかできるようになったらやるんだ」、そういう気持ちをずっと持ち続けていただきたいなと。
今後はこのプラチナエイジ世代の方々の応援をしていきたいと思いますし、このムーブメントを社会全体に広げていきたい。
これを私のライフワークとして、これからも活動してまいりたいと思います。
本日はこのような賞をいただきありがとうございました。
