高岡浩三 様


ケイアンドカンパニー株式会社 代表取締役社長

高岡浩三

「キットカット受験応援キャンペーン」を手がけ、キットカットのビジネスを世界一に導き、2020年3月までネスレ日本(株)代表取締役社長兼CEOとしてDXによるネスカフェ・アンバサダーモデルを構築。
20%を超える超高収益企業に育てる。 2020年4月よりケイアンドカンパニー(株)代表取締役としてDXを通じたイノベーション創出のプロデューサーとして活躍。

皆様こんにちは。
この度、企業家・社会貢献部門のプラチナエイジストを受賞しました、ケイアンドカンパニー代表、高岡浩三です。
受賞のお話をいただきながら、本日仕事の都合で、どうしても出席が叶わなかったこと、プラチナエイジ振興協会をはじめ、関係者の皆様には、お詫び申し上げたいと存じます。

還暦の誕生日をもって、38年間お世話になったネスレを退職し、55歳からケイアンドカンパニーを設立し、60歳からのセカンドキャリアを迎える準備をしてまいりました。
おかげさまでネスレというグローバル企業におきましても、キットカットと、ネスカフェ、世界的なブランドを通じ、画期的なイノベーションを果たすことができました。

その結果、両ブランドを、日本において世界一の売上と利益のブランドを育てることで、日本人初の現地法人社長、並びにスイス本社の役員からも、素晴らしいキャリアを築くことができました。

そのマーケティングとイノベーションの成果を通じて、世界的な経営学者でもあり、近代マーケティングの父と言われる、フィリップ・コトラー教授にも、私のイノベーション創出のメソッドを認めていただいて、教助まで出版させていただくという、栄誉を頂戴しましたのは、自分自身のキャリアに、全く思い残すことはありませんでした。

一方で、日本の経済界を見ますと、バブル崩壊後の失われた30年で、欧米や中国に圧倒的な、稼ぐ力の差をつけられてしまいました。
また長期デフレと伸びない賃金により、最も貧しい先進国に落ちぶれてしまいました。

このかなりの部分は、民間企業の経営者にあると、私自身は考えてきました。
その意味では、私自身を含めた、プラチナエイジの日本人経営者こそが、この失われた30年の責任について反省し、かつ残された若い世代に、罪滅ぼしをする必要があると思う次第です。
この失われた30年は、まさに日本では、デジタルやAIといった、第3次、第4次産業革命の最中に、イノベーションに乗り遅れた30年と言えるのではないでしょうか。

私のセカンドキャリアは、自分のイノベーションの経験から、DXによるイノベーション創出のメソッドを、次世代の人々に伝えていくということを、決心した次第です。

現在、ビジネスプロデューサーとして、同社のクライアントから、イノベーション道場を主催して、起業家の方々をはじめ、大企業や中小企業で、新規事業に取り組む方々と、日々イノベーションと向き合っています。
この6月には、「イノベーション道場」という本を出版し、100名を超える、道場卒業生を世に送ることができました。

人生90~100年という、超高齢化社会においては、プラチナエイジとは定年退職者ではなく、これまでの経営の知識を活かして、更なる社会貢献を提供する、重要な責任のある世代ではないかなと思っております。
より一層に健康に気を遣いながらも、若い世代へ、より良い時代を引き継いでいく、そんな懸け橋のような存在で、あり続けられるように考えております。

本日は誠にありがとうございました。

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