祝 夢達成!!

前田哲 -Testu Maeda-
<プロフィール>
京都府亀岡市生まれ。長崎県立国際経済大学(現長崎県立大)卒業
5年間商社勤務後、教職に就く。
京都成章高等学校で20年間、京都産業大学附属中学校高等学校で15年間勤務し、現在は同校の非常勤講師として4年目、世界史の教師として教鞭を執る。

2019年 第4回プラチナエイジ夢フェスティバルで、「全国都道府県ハーフマラソン制覇」という夢で、<プラチナ賞>を受賞。
当時のインタビューはこちら

前田さんのインスタグラム:@showgun0908

まずは「全国都道府県ハーフマラソン制覇」という夢の達成、本当におめでとうございます。

ありがとうございます。

第4回夢フェスのプラチナ賞を受賞された時は、8年はかかるとおっしゃられていましたが、6年での達成。これについてはいかがですか?

そうですね、早かったというか 地域ごとに実際には、去年一昨年やったら東北の方を全部攻めようかなとかね、今年やったら九州の方を全部攻めていこうかなと。頑張りましたね。

今一度、全国都道府県ハーフマラソン制覇をしようと思った理由を教えてください。

2006年に49歳のときに子どもと一緒に思い出を作りたくて、亀岡の元旦ロードレースの1.5キロのファンランを走り始めました。

体重が90キロぐらいで、とりあえず1.5キロ走れて、子どもに思い出を作れたと感じたんです。

その後、フルマラソンに挑戦し、4年かかって2010年に初めてフルマラソンを完走。その後、52歳で目標を達成し、次は全国の都道府県を制覇したいと思いました。

マラソンの楽しさを知ったので、同じ場所を何度も走るよりは、全国を回りたかったんです。

素晴らしいですね。

ありがとうございます。60歳でプラチナエイジ夢フェスティバルを知り、これに参加したことで、さらにやる気が出ました。表彰を受けたことで、自分も走らなければと思いましたね。

第4回プラチナエイジ夢フェスティバルでの「プラチナ賞」受賞は、前田さんにとってどんな意味がありましたか?

表彰されたからには、目標を達成しなければ意味がないと思ったんです。

全国の都道府県を走ることが目標で、それを達成すれば一つの区切りになると考えました。

自分の挑戦を見て、他の人たちにも勇気を与えられたら嬉しいです。
夢フェスティバルの目的そのものが、こうした挑戦を後押ししてくれるものだと思っています。

夢に向かって走り続けた6年間の中で、気付いたことや思ったことはありますか?

2019年から2020年のコロナの影響で大会が減り、体調の不調やケガが続きました。

膝を痛めた時には、医者に「もう走るのは無理だ」と言われましたが、諦めませんでした。

リハビリをして、ウォーキングから再び走り始めました。心では挫折しそうになったこともありましたが、年齢を理由に諦めることはないと自分に言い聞かせて続けました。今では66歳ですが、走り続けてきたことで元気を保てていると思っています。

体重も90キロから67キロに減り、良い結果が出ているんです。

今になっては、やる気さえあればできるんだと思いました。やらなきゃできないわけでね。

これからの夢や目標はありますか?

もちろんあります。

今、ハーフマラソンが66回、フルマラソンが22回で、合計88回走りました。
次の目標は、ハーフとフル合わせて100回走ることです。

さらに、ホノルルマラソンにも参加したいですし、来年の東京マラソンも目指しています。

そして、もっと大きな目標として、100歳でマラソン大会に参加したいと思っています。
5キロでも3キロでもいいので、走り続けていきたいです。

最後に、プラチナエイジの方々や若い世代の方々へのメッセージをお願いします。

普通に生きるだけなら誰でもできると思いますが、目標を持つことが大事だと思います。

達成するかどうかは別として、自分に挑戦することが大切です。

私はマラソンだけでなく、私はマラソンだけでなく、勉強もしています。
漢字検定準1級は2011年に、歴史検定1級は2014年に、世界遺産検定1級は2025年に取得しました。
今は漢字検定1級を目指して勉強しています。

年齢を重ねても、新しいことに挑戦し続けることが、体と脳の活性化に繋がると信じています。

挑戦し続けることが大事ですね。

本記事に関する連絡先:プラチナエイジ振興協会事務局
電話: 06-4400-1651

E-mail:info@platinumage.org