
著述家・映画解説者
一色真由美 様
1948年10月3日 東京都杉並区に誕生。
青山学院大学文学部仏文学科に在籍中の1969年、早稲田大学主催オール関東英語弁論大会(大隈杯)での優勝をきっかけに、英語を話すライターの道を進む。
卒業後、レコード会社と映画会社の国際担当として勤務するほか、日本ヘラルド映画と同時期の5年間、ラジオ番組『百万人の英語』にレギュラー出演する。
フリーランス記者として海外を含むインタビュー取材と執筆、翻訳、通訳を経て、1998年より2018年までの20年間、専修大学・全学部における映画英語の授業を担当。
3冊のテキストを製作・出版。現在も客員で教養科目「映画」を講じる。
教え子たちと立ち上げた無料私塾「映画ゼミ」は、20周年を迎える今なお30~40代のゼミ生とともに健在。
今年1月、音楽~映画~出版~教育界の「四つの職業」シーンとともに自身の冒険談を『ペン一本、キャリア漂流記』にまとめ、文芸社より刊行。アイデンティティを貫く次世代に贈る「渾身のエール」とした。
皆さんこんにちは、一色真由美と申します。
遅れてしまい、申し訳ございませんでした。
この招待状を頂いたときに開けてみました。
ドレスコート・セミフォーマルと書いてあるんで、
すっかりなんかセミフォーマルなんて着たことないよという感じで、
髪を紫色に染めようかという計画をしてたんですけど、
それじゃこういう場には合わないかなと思いまして、
じゃあせめて靴を新調しようと思ってこの靴にしたんですけど、
履いてて痛いのなんの足を引きずりながらしか、
歩けなかったんですよ、そんなこんなんで遅くなってしまいました。
申し訳ございません。今ご紹介いただいた首藤先生と、
結婚式じゃないからこういうこと言わないですよね。
お使いでご一緒したことが何回かございます。
すごくね先生はいらしてどれだけ笑わされたか
素晴らしい日本語の持ち主でいらっしゃいます。
秋冬先生じゃなく私自身のことを話さないといけなかったんですね。
これご紹介された本のなんでございますが、この帯のところにデカデカと
若者よそんな良いひとにならないでほしい、もっと批判精神を蓄えて燃やして見せてほしい
と書いてちょっと後悔しつつ、デカデカとしすぎたなと思います。
中身はお話し頂いたように4つのキャリア4つの仕事を、
for occupation
Bohemian Bohemian
Writer’s Four Occupations
というタイトルになっておりますがBohemianってお分かりの通り、
私自身が相当のはずのキリギリス的な人生を歩んできた
楽しいことばっかり自分の気持ちに正直になって走っていくというタイトルですから。
大学教師20年間いたしました。それで近内に退職しまして、
この出欠に関わった訳なんですけどこの言葉をどこで思いついたかと言いますと、
確か2014年ぐらいだったと思います。
ちょうど憲法第9条改正問題で国会議事堂前に弁護士に行った人たちから
私の同年代の友人もそうでしたけどいまして、
戦争に若者が行かされるかもしれないから聞いてみたんです。
クラスの若い子たちに男性が3:2ぐらいの割合で男性が多いクラスでした。
改めて赤紙が自分のところにも送られてきたらどうする?って聞いてみたんです。
そしたら自分の手と足だけ切ったりして入院してしまうというようなコメントでした。
軍隊に入るより一刻も早く退去するという中々面白い答えなんですけど、
ビックリしたのはですねそこにいたほとんどの大学生が男子ですけどね、
しおらしく下を向いて国の命令に従って入隊しますと答えたんですよね。
私が思ったのは何を綺麗事を言ってるんだと軍隊に入ったら殺されるかもしれないのよ、
自分も人を殺さなきゃいけなくなるかもしれない、それでもいいんですかって
私そういうことを教室では言ってはいけないという、
アカデミーショーと同じでタイムザヒューという感じで、ちょっと喋らせてください。
大きな×が出ております、間違えながらも参りましたのは、
この本を宣伝したいという気持ちがありまして、
これは半世紀からの歴史私の目から見た社会の有様ですけど、
それを書いているということで、こういう穏やかでない内容とは違います。
今の若者にもうちょっと自分を大切にしてほしい、誇りをもって生きてほしい
という気持ちが凄く強かったです。
誇りを失いかけてる子がいかに弱いかということです。
これを書いたときに私は思いました。
