
俳優
真矢ミキ 様
まや・みき
1964年、広島県生まれ、大阪府出身。
元宝塚歌劇団花組男役トップスター。
宝塚史上初の男役の写真集や武道館コンサートを成功など、独自の現代感覚を発揮し「宝塚の革命児」と呼ばれる。
99年より俳優デビュー。近年の主なドラマ出演作に、「下町ロケット」シリーズ、「さくらの親子丼」シリーズ、NHK大河ドラマ「どうする家康」。映画では、『踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』、『Diner ダイナー』、Netflix『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』など。
TOKYO2020オリンピック開会式では、棟梁役として存在感を発揮した。
本年は、著書『いつも心にケセラセラ』(産業編集センター)、ハリウッド共同制作WOWWOW「TOKYO VICE SEASON2」、「ブルーモーメント」、映画『九十歳。何がめでたい』、『アングリースクワッド 公務員と7⼈の詐欺師』(11月公開予定)など
高いところから失礼いたします。
本日は『ベストプラチナエイジスト賞』という
大変耳心地の良い、励みとなる賞をいただきましてありがとうございます。
素晴らしい活躍をされていらっしゃる皆様とご一緒に受賞させていただいたこと嬉しく思いました。
お顔ぶれを見てそしてこの賞に値するという時に私の顔を浮かべてくださった方がいらっしゃるということが
励みになります。ありがとうございます。
私は本当に大した道は来ていないです。ボコボコボコボコ頭を打って・・・
ついこの間もこの4、5年自分と向き合う時間が皆さんもあったと思います。
コロナの最中に仕事が止まった時自分を見つめ直したというか自分と向き合うしか時間がなかった時にいろいろ出てきたのは「自分の至らないところ」と「人への感謝」でした。
まだまだできていない人間ではありますけどできていない分楽しみが・・・
能天気なんですかね、まだ伸びしろがあると思っております。
今この日比谷界隈でも上演させていただいております映画『九十歳。何がめでたい』
草笛さんがなんと90歳で主演を務めております。
代表理事の中村様がパンフレットに書いていた理念・お言葉が素晴らしいなと思ったんですが
「高齢者」とか「シルバー世代」というのが似合わない方だなと感じました。
私は娘役をやらせていただいておりました。
もちろん年齢を重ねて不便なところも、ちょこちょこ面白いDIYみたいにいろいろ出てくるんですけど
取れそうな釘のようなところが私にもたくさんあります。
それも一つ一つ楽しんで一歩一歩進めたらいいなということを
光子さんの背中を見て教えていただいた気がします。
そして何よりも年齢を重ねたことよりも
一番の原動力となっているのは『生きる』という情熱・パワーでした。
まだまだ探求心があって「まだまだ叶えたい夢・観たい景色があるんだ」という光子さんの背中。
私にはそういう先輩が本当に増えてきて『歳を重ねる』ということの楽しみをいただいている気がします。
「どういう形で私が80代、90代で立っていられるのか。」この辺が人生の醍醐味のような気もしてきました。
私は俳優ではありますがまだまだ本当にお芝居も・・・今日伊原さんもいらっしゃいますけれども
私なんかはまだ未熟者で半分男をやっていましたのでまだまだ追いつきが悪いです。
でもそれも楽しみに自分の中でひと作品、一役一役励んでいきたいと思います。
なにぶん役者というのは
今都知事選でいたるところの街で街頭演説のアツき声を
私の年下になる方も、同じくらいの歳の方も、そして年上の方も暑いこの夏をアツい言葉で戦っていらっしゃいますけど、4年の任期で自分をアップデートできるか挑戦されていると思います。
俳優の世界はそういうことがないので「自分の生き方次第だな」と思います。
不器用だけども一つ一つ。「人気は欲しい」ですが「任期がない」世界なだけに・・・
これも年を取って韻を踏みたくなる年代なんですけど
自分の中でしかできないですけどアップデートして一つでも少しでも素敵な皆さんに近づきたいなと思います。
またいろいろご指導くださいませ。
今日は本当にありがとうございました。励みになります。
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