石倉三郎 様

俳優・コメディアン・タレント

石倉三郎

1946年12月16日香川県小豆島出身

1967年高倉健の紹介で東映東京撮影所の大部屋俳優になり、東映京都制作の任侠映画等に端役出演を重ねる。

1972年東映を退社し、舞台に転向。
1975年チャップリンズを組み演芸会へ。
1981年、レオナルド熊とコント・レオナルド結成。
1985年より俳優業に復帰、NHK連続テレビ小説「ひらり」「純と愛」、大河ドラマ「功名が辻」、TBS「水戸黄門」等、その演技力から数々のドラマに出演。
2016年3月には自身初の主演映画「つむぐもの(監督・犬童一利)」が公開、不器用で頑固一徹な和紙職人を演じ、積み重ねてきた年輪を感じさせる名演に、多くの感動、称賛の声が上がっている。

本日はお招きいただきまして、ありがとうございます。

人間というのは、生きてましたら、とんでもないことが起こるものでございまして、青天の霹靂というのが、まさに今日のことでございまして、びっくりしておりますけども。

今年の12月で私も70歳になりまして、70歳を迎えるところなのですが、賞というのは何でもありがたいですが。

ただ私は、自分の中で歳を喰ってきたばっかりだなと思ってたんですが、規範となるような生き方をしなければいけないのかと、今ふと思いまして、背筋が凍るような思いでおりますけれども、本当に人間は何が起こるかわかりません。

身を引き締めて、これからも精進していきたいと思いますけども、20歳でこの世界に入りまして、東映株式会社というところから出発して、色々やってきたのでございますが、そのような意味では、50年目だなというのがありまして。

自分の中ではこの50年間、今まで何をやってきたんだろうという、ずっと熟知たる思いで、毎日酒飲んで飯食べてという、ありきたりな人生をやってきましたけれども、実はそれが今日のこの、輝ける映画の賞をいただけたものだと、一人で自画自賛いたしております。

とにかく相対社、私を選んでくださった方々に、お礼を申し上げなければいけません。

この御礼は一生かけて、お返しするつもりではございますが、人の思いというのは、なかなかそうはまいりませんで、このすごい賞をもらいましたので、もう少し世間を狭くして歩きたいな、と思う所存でございます。

本日は本当にありがとうございました。

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