大沢さとり 様

株式会社パルファンサトリ 代表取締役
調香師

大沢さとり

フランス調香師協会会員

東京生まれ。

子供時代からポケット植物図鑑を片手に遊び、四季折々の自然の美への造詣を深めながら育つ。

12歳より華道草月流、茶道裏千家を学び、師範、茶名取得。長じて香道(三条西御家流)に学ぶなど、和の伝統を香水に生かしている。

1988年に香水を学び始め、1998年、日本にて元スイス・フィルメニッヒ社・主任調香師、丸山賢次氏に師事。

2000年にサロン開設、2003年に「パルファンサトリ」のブランドでコレクションの発表を開始。

2009年から採用されたライトアップショッピングクラブでは10年を超えるロングセラーとなっている。欧州でも販売を開始し、2018年には世界の香水愛好家のバイブル「THE PERFUMES GUIDE」に日本の独立系ブランドで初めて掲載される。

2019年、日本の独立系調香師として初めてフランスの国際香水博物館(グラース)に香水が収蔵された。

2020年「HOTEL THE MITSUI KYOTO」、「ザ・ペニンシュラ東京」のルームアメニティの調香師として起用された。

初めまして大沢さとりです。
本日はこのような素晴らしい賞を頂戴いたしまして、誠にありがとうございます。

わたくしは2000年に独立して香水のブレンドとして始めました。
独立系の調香師というのは、企業に所属していない調香師のことを言います。
今でこそ世界的なブームで若干増えましたが、独立系フリーの調香師というのは非常に珍しい存在として売られておりました。
そういうマーケティングではなく私自身の生い立ちで、日本の文化などに触れてきたり日本の自然などのインスピレーションを得て、自分自身が心地よくやれるような香りを作ってこれたことが、大変幸せだったと思っております。

2018年にはパフュームザガイドという世界的な香水の評論本に日本の独立系として初めて掲載を頂戴いたしました。
また2019年には、フランスのグラースにあります国際香水博物館に、香水が収蔵されるということがございました。
また、先日は日本経済新聞に和の香水ということで紹介して頂きまして、長年の苦労が報われた思いが致しました。ザ・ペニンシュラホテルズのアメニティーの香の調合も担当させて頂いております。皆さまこちらにお泊りの際は是非このアメニティーの香もお楽しみ頂けたらと存じます。

日本は香の歴史は1400年6世紀からございますが歴史はまだ浅く、わたくしはもっともっと日本独自の香水文化というものを広げて参りたいと思っております。

また、若い方々には学ぶということを心がけて、学ぶ気持ちさえあればどんな時でも何からでも、学ぶことができて成長していく事が出来ます。辛いこととかそういう事も学びになって参ります。学ぶことによって成長して素晴らしい人生を送って頂きたいと思っております。

皆さま今日はどうもありがとうございました。

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