
執筆、講演、出版プロデュース、ビジネスコンサルタンツ
干場弓子 様
(株)ディスカヴァー・トゥエンティワン Co-founder
(一社)日本書籍出版社協会理事
International Publishers Association(IPA)日本代表理事
(特非) 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会員
日本オーディオブック協議会理事
内閣府受託 名古屋商科大学大学院女性リーダー育成プログラム 企画評価委員会委員
愛知県立旭丘高等学校、お茶の水女子大学文教育学部卒。
世界文化社「家庭画報」編集部等を経て1984年、株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン設立に参画。以来、取締役社長として、経営全般に携わり、取次経由が常識の業界にあって、当初はさまざまな障害に遭いながらも、全国主要5000書店との直取引で業界随一の出版社に育て上げた。当初より無借金経営で2015年までは、1期を除き、30年間連続増収増益。2019年12月末日をもって任期を終え、独立。
ディスカヴァー・トゥエンティワン社長在任中は、自らも編集者、編集統括者としても、勝間和代氏、小宮一慶氏、宮本哲也氏、喜多川泰氏他、多くのビジネス系・教育系著者を発掘、世に出し、ベストセラー著者に育ててきた。
また、『ミリオネーゼ』『マジビジ』『赤ちゃん学絵本』、『サイエンス携書』、ネットメディアとのコラボである『ハフポストブックス』等、さまざまなシリーズを立ち上げ、ヒットさせてきたほか、『「婚活」時代』『福島原発民間調査報告書』など、話題書を数多くプロデュース。2011年には『超訳ニーチェの言葉』を同社初の100万部突破とさせた。
2004年には、業界初の出版社のつくるコンテンツのある手帳『夢をかなえる人の手帳』を出版。書店における手帳ブームの先駆けとなった。2010年には、業界初のビジネス書アワード『ビジネス書大賞』を創設、主宰、ビジネス書のプレゼンス向上に大きく寄与していると評価された。
電子書籍への取り組み、ツイッター、ブログ、フェイスブックなどを用いての社長としての発信などもいち早く行い、話題に。グローバル展開にも積極的に取り組み、フランクフルト、ロンドンなどの国際ブックフェアへの出展を数少ない中堅出版社として行い、10年で20ヵ国300アイテム以上の版権を売り、小説漫画以外にも日本コンテンツが世界に求められていることを示すと同時に、2014年より初の女性理事を務める日本書籍出版協会では、国際委員会副委員長として、それを他出版社にも働きかけ、世界の出版界における日本コンテンツのプレゼンスの向上に努めた。
2019年より、国際出版社連合である International Publishers Association の日本代表理事をも務め、世界の出版の自由と著作権の権利保護に努める。
さらに、中国映画化をにらんだ日中共同エンターテイメント小説の創作プロジェクト、動画コンテンツ・e-learning等、出版社の新しい形に挑む一方で、2019年にはディスカヴァー編集教室を開校、広く社内外の後進の育成にも力を注いできた。
2020年1月独立後は、執筆、講演、一般企業のコンサルタンツ、出版プロデュースのほか、個人のためのリアル並びにオンラインのサロンを準備中。
ただいまご紹介いただきました干場です。
今回はこのような賞をいただきまして本当にありがとうございます。すごく嬉しいです。
主に嬉しい理由は2つあります。
まず1つなんですけれど、ここに業界の方、出版界に詳しい方はいらっしゃらないと思うので、話を盛って言わせていただきますと、私は出版界で1番シャネルの似合う社長と言われております。
その理由はですね、出版社は数百以上あるんですけど、女性の社長は数人しかいないです。ですから1番と言われてもそんなものなんですけど。
人はパンのみに生きるにあらずと言いますけれど、私は洋服のために生きてきています。
先日も出版社の社長を辞めた後に友達と会いましたが、社長やめても綺麗な恰好しているねと言われました。
洋服が目的で、仕事はその手段でした。
雇われ創業社長35年間やってきて、そうするとお金があると思ってるわけですよ。
私としては次の仕事が、顧問とかアドバイザーとか社外役員とか色々仕事が欲しいんですけど、みんなそうではなく、何か投資しろとか、あるいはボランティアの仕事手伝ってとか言うんです。
残念ながらお金ないんです。というのは洋服につぎ込んでしまったので。
そう思っていたのですが、今回賞をいただいてその甲斐もあったかということで、非常に嬉しく思っております。
ついでにシャネルなんですけど、今日全部シャネルにしてきたんですが、実はシャネルの画期的な自伝を翻訳権を取って出版したんです。
ツイードをドレスにすることも、それからパンタロンスーツにしろ、ジャージをドレスにすることにしても、数え切れないくらい、シャネルがそれまでの洋服を変革してきたわけですね。
ディスカヴァートゥエンティワンという会社だったんですけれど、やはりディスカバーで色々前例を排した価値観というのを提唱したいということで出版をやってきて、それと全く一致すると。そういう意味で、もちろんシャネルは好きでした。
シャネルは一応ナチスとの関係等があって引きこもっていた後、1954年に71歳でカムバックするんですね。それから皆さんが知ってるような一般的なシャネルのブランドを作っていくんです。
71歳、それって希望じゃないですか?
というところで今日はシャネルを着てきました。
受賞が嬉しかったもう一つの理由なんですが、この後どういう形で何を世の中に貢献していけるのかなということを考えましたときに、その1つがやはり自分が女性であるということと、65歳になりましたので高齢者でもあるというところで、40代、50代の人に対して歳をこれから重ねていってもいいんだよと、幸せな人生、もっと輝く人生が待ってるんだよということを広く知らせるような出版物とか、それから60s.Lifeというドメインを取ってそのような発信をしたり、ほかの出版社の本も予定しています。
60代以降の輝く女性というのを、色々な形で色んな方を紹介したりとか発信していきたいと思っていたところでした。
今回のこの協会の主旨というのも本当に素晴らしいことだと思いますし、賞をいただいたことはそういう意味でもとても光栄で嬉しく思っております。
本当にどうもありがとうございました。
